私は元々乃し梅が大好きで、緑茶と一緒に食べていました。

乃し梅は山形県では有名なお菓子で、乃し梅と言えば『乃し梅本舗佐藤屋』さんが有名です。

佐藤屋さんは八代目が掲げる『和菓子をちょっと自由に』をコンセプトに、楽しい和菓子を沢山作られている老舗です。



そして、佐藤屋さんのお菓子を食べていくうちに『りぶれ』を見つけました。ジンに合うと教えてもらいましたが、紅茶にもピッタリです。寒い季節になっていくので、あったかい緑茶と紅茶に合わせて選びました。

これから年越しのタイミングで、家族が集まりおうち時間が多くなります。当然、お茶を飲むことも多く、そこに美味しい和菓子があれば、より楽しくなることでしょう。佐藤屋さんの和菓子は、小さいお子さんから大人まで幅広く人気があります。

それでは商品のご紹介を致します。

【乃し梅】
山形の伝統銘菓。そして、佐藤屋さんの代表作『乃し梅』
梅の甘味と酸味、独特の食感は乃し梅でしか味わえない美味しさです。



完熟した山形県産の梅をすりつぶし、砂糖・水飴・寒天と混ぜ合わせて煮詰め、ガラスを張った木枠に流し込んだものを2日ほど乾燥させてつくります。



笹の葉をめくると、きれいな完熟梅の色をした乃し梅が挟まれています。 形も整っていて機械でカットされているのかと思いきや、すべて職人の手でカットされているそうです。



薄く流した寒天を「干して乾燥させる」という山形らしい製法で、明治の初期に今の形に完成されました。



そのままはもちろん、クリームチーズをのせてこしょう少しかけたらオシャレなおつまみに！ 生チョコと一緒に食べるとコーヒーや紅茶にもすごく合います。色々な組み合わせができ、お茶請けにピッタリな楽しみが広がる和菓子です。

【梅しぐれ】
開けたら止まらない、ハマる梅の菓子『梅しぐれ』 爽やかな酸味と、シャリっとした砂糖の食感、ドライフルーツの様な味わいにハマる方続出の、佐藤屋の伝統銘菓。本家『乃し梅』と肩を並べる、佐藤屋の代表商品の一つです。



先ほどご説明した乃し梅を短冊に切り分けて、砂糖をまぶし、更に一日干して仕上げるという、すごく手間のかかった和菓子が梅しぐれです。 お茶うけの定番として買い置きをされるお客様の多い一品です。



実は日本酒にもすごく合います。程よい酸味と米の旨味が感じられる吟醸酒などと合わせると、梅しぐれの甘酸っぱさが日本酒の美味しさをより引き立ててくれます。



食べ出すと止まらなくなるので、一袋では足りなくなるかもしれません。子供も大好きで、私の息子もパクパク食べています！



レモンと洋酒と黒糖の羊羹【りぶれ】
愛媛県の怒和島の一軒の農家さんから届く、樹上で熟したレモンを、ラム酒入り黒糖羊羹の上にかさねました。



皮ごと食べられる極上のレモンを、旬の時期の間に佐藤屋の職人さんが丁寧に蜜漬けして、一年大切に使います。 黒糖とラム酒は、共にもとはサトウキビが原料。小豆の渋とあいまって、ほど良いコクを生み出します。

紅茶との相性がとても良く、レモンの爽やかさと黒糖羊羹の濃厚な甘みが紅茶でスッと流され、また食べたくなります。お酒ですと、ウイスキーも合います。



そして、佐藤さんのおすすめは『ジン』とのペアリング。、ジンをそのまま一口、そして『りぶれ』を一切れ口にして、その余韻のあるうちに、ジンをもう一口。きっとその味わいの抜群の取合せに、驚いていただけるものと思います。

『りぶれ』はスペイン語で『自由』の意味です。和菓子をちょっと自由に、を体現する菓子である事と、キューバリブレというコーラとライムとラムのカクテルを飲んでいて、味の構成を思いついたことがきっかけでした。バーで働いていた経験と、お酒が好きな佐藤さんならではのアイデアです！

以上、『お茶と楽しむ『佐藤屋』の和菓子ボックス』のご紹介でした。
こちらのボックスは送料込みではないので、他の商品も追加で組み合わせることが出来ます。

「足りないから乃し梅と梅しぐれを１パックずつ足そう」
「お茶と日本酒にも合う、くろもじを追加で１本」
「目でも楽しめる、SNSで話題の美しすぎる和菓子、空ノムコウも食べてみたい」

などなど、佐藤屋さんの和菓子をたくさん食べるのもいいですし、他に気になる商品がありましたら自由に組み合わせ出来るのが『店主おすすめボックス』のいいところです。

それなら最初から単品で頼んだらいいじゃないか！という意見もあるかもしれませんが、組み合わせの楽しさや、店主のおすすめを伝えたいのでやっております。 ぜひ、ゆるりとお付き合いいただけますと嬉しいです。